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栃木"そば"の旅

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趣味"立ち食いそば"と言わんばかりの頻度で、私の主食と化している。
今回は蕎麦を求めて栃木県小山市と少し寄り道に栃木県塩谷郡高根沢町を訪れた。




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惜しまれつつも大人の事情で閉店した、JR東北本線小山駅"小山駅きそば"
閉店の経緯は過去の記事で触れたが、キッチンカーで復活すると同時に店舗も開業。
JR東北本線宇都宮駅及び東武鉄道伊勢崎線足利市駅近くにオープン。
 
さらに中沢製麺公認で栃木県小山市内に"小山に帰ってきたきそば"がオープン。
そんな事を言われたら、行かざるを得ないだろう。
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JR東北本線小山駅東口。駅前には大きな白鴎大学本キャンパスがある。
しかしながら駅前には人もまばら、新幹線停車駅でありながらも少し寂しげな空気。
そんな小山駅から、遠い距離ではないが少しばかり歩く事になる。
 
地図を見ると栃木県道339号"汽車ポッポ通り"を目指すことになる。
何やら意味の分からない名前の付いた道。それもすぐに理由がわかった。
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栃木県道339号小山下野線に出る前に"小山駅東公園"、正確には"駅東公園"か。
その小さな公園内に鉄道省時代の"C50形蒸気機関車"が保存されていた。
東京鉄道局には28両が"田端・大宮・小山・桐生"に配置。
 
この車両は1968年まで両毛線で活躍し、その後は構内入換で活躍したとの事。
そう言えば県都の宇都宮駅前にも"宇都宮駅東公園"(ブログ記事)
そこにも東北本線で活躍した"EF57形直流電気機関車"が静態保存されていた。
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公園内を少し歩いた後は、目的地の"小山に帰ってきたきそば"を目指さなければ。
栃木県小山市駅東通り2丁目にある"小山東 屋台村"の中に店舗があるよう。
なかなか入りづらいし、店舗の前に出ても看板がある訳でもなく少し躊躇うぐらい。
 
とても活気がある屋台村ではなかったが、ちゃんと目的地には着くことが出来た。
アクセスのしやすさで言えば"宇都宮 きそば"の方が断然上だと思う。
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SONY α7R Mark4 + SONY Planar T* FE 50mm F1.4 ZA(SEL50F14Z)
"月見そば+岩下の新生姜"(500円)をいただくことにした。
気のせいだろうか、ここの麺は宇都宮の麺よりも平打ちで太い気がするのだが。
 
どちらも"なかざわ製麺公認きそば提供店"の筈なのだが、少し違和感が。
ぜひ皆さんも"小山駅きそば""宇都宮 きそば"の写真と較べてみてください。
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SONY α7R Mark4 + SONY Planar T* FE 50mm F1.4 ZA(SEL50F14Z)
完食すると"ただいま小山"の文字。お店のお兄さん2人もとても感じが良い。
しかしながら、立地と味を考えるとそのまま宇都宮へ行った方が私には合っている。
この店もオープンして1週間と経っていない(令和5年1月4日オープン)
 
お客さんの入りも悪くなかったので、これからも頑張って欲しい限りだ。
私はお蕎麦をいただいて満足し、時間もあるので再び宇都宮駅方面の電車に乗る。
 
カメラ 30代
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JR東北本線宝積寺駅に到着。途中の宇都宮駅から乗ってきた2両編成の電車。
この列車は"JR烏山線直通烏山行"。宝積寺駅からJR烏山線に直通。
"JR烏山線"については、"写真で残すこと -2021.10.29更新記事-"で紹介済み。
 
愛称は"ACCUM(アキュム)"という"EV-E301系直流一般形電車"だ。
JRグループ初の蓄電池駆動電車で走行用のリチウムイオン電池を搭載。
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JR東北本線宝積寺駅では、JR烏山線列車は上下列車ともに3番線を使用する。
これより非電化区間に入るので、パンタグラフを下げた"EV-E301系電車"
これより先は蓄電池の力で走行し、終点の烏山駅で急速充電設備がある。
 
今回、JR東北本線宇都宮駅~宝積寺駅"アキュム"に乗車。これが初めてだ。
たまたま宝積寺駅に向かう列車の接続が良かったのが、烏山線直通列車だったお陰だ。
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SONY α7R Mark4 + SONY Planar T* FE 50mm F1.4 ZA(SEL50F14Z)
2008年(平成20年)に供用開始したJR東北本線宝積寺駅は、隈研吾の事務所が設計。
駅前には同じく隈研吾建築都市設計事務所が担当した"ちょっ蔵広場"を併設。
飲食店や集会所などがあったが、駅前はひっそりとしていた。
 
ここは"栃木県塩谷郡高根沢町"。近くには鬼怒川が流れ、温泉やゴルフ場がある。
"喜連川温泉"はお隣の氏家駅が最寄駅となり、宝積寺駅からの二次交通は無い。
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改札内東西コンコースの屋根も木材で模られた幾何学模様。独特な造りだ。
国立競技場といい昨年紹介した"道の駅 さかい"といい、やはり似たような印象。
しっかり機材を持ち込み、しっかり撮り込めば良かったが。
 
この日のテンションと天気があまりそうさせてくれなかった。
しかしながら、3連休の初日ではあったが駅に人は少なく撮影するには向いている。
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SONY α7R Mark4 + SONY Planar T* FE 50mm F1.4 ZA(SEL50F14Z)
JR宇都宮線と愛称の付いた区間にある"JR東北本線宝積寺駅"
昨年春のダイヤ改正で輸送形態が大幅に変わったことは、記事で紹介した。
2番線は"上野東京ライン"と表示されているが、宇都宮駅が関所。
 
初電車が小山駅から直通で黒磯駅へ向かうが、その1本のみで全て宇都宮で分離。
車庫からの送り込みを兼ねての運用で、逆にそちらがイレギュラーという訳だ。
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SONY α7R Mark4 + SONY Planar T* FE 50mm F1.4 ZA(SEL50F14Z)
長時間滞在する訳でもなく、次の電車で宇都宮駅方面へ戻る私。
今回はチラ見程度ではあったが、蕎麦を食べに来たついでに宝積寺駅も見学。
 
次来る際には、しっかりと"JR烏山線"に乗車したいと思っている。
それなりの頻度で訪れている栃木県(記事タグ)。次はどこの街を訪れるでしょうか。

  

by camelife2021 | 2023-01-11 00:00 | 単焦点レンズ

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