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皆既月食と天王星食
2022年 11月 10日
先に
速報記事
をお送りしたが、今回は多くの写真を使用して天体ショーを見てみよう。
久しぶりに
"SEL200600G"
や
"SEL20TC"
を使用することが出来た。
【ブログテーマ】442年ぶり・皆既月食&天王星食
-Excite Blog
"速報☆皆既月食&天王星食"
でお伝えした写真よりも情報を詰め込みお伝えしよう。
"442年ぶりの天体ショー"
となった、
"皆既月食"
と
"天王星食"
の同時発生。
私もカメラと三脚を担いで、近所の視界が開けている地点へ自転車を漕いで向かった。
メイン機材の
"SONY α7R Mark4
(ILCE-7RM4)
"
と超望遠ズーム
"SEL200600G"
。
そして一応、2倍テレコンバータの
"SEL20TC"
を持参した。
【2022年11月08日 18時34分撮影】
SONY α7R Mark4
+
FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS
(SEL200600G)
日本全国で観測が可能だったが、沖縄南西諸島のみは月の高度の関係で観測が難しい。
天候も比較的よく、夕方の報道番組でも多くとり上げられていた。
特に
"本能寺の変の2年前"
以来となる天体ショーという表現も話題に。
"部分食"
の開始は18時09分頃
(東京)
。徐々に左下から月が欠けていく。
【2022年11月08日 18時58分撮影】
SONY α7R Mark4
+
SEL20TC
+
FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS
(SEL200600G)
月が全て隠れる
"皆既食"
の始まりは、19時16分頃
(東京)
と言われていた。
今回使用した三脚はカーボン製の中型三脚
"Velbon GEO E530M"
(Amazon.co.jp)
。
雲台は自由雲台の
"VANGUARD ALTA BH-100"
(Amazon.co.jp)
。
耐荷重10キロの自由雲台を使って
"SEL200600G"
をホールド。
【2022年11月08日 19時14分撮影】
SONY α7R Mark4
+
FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS
(SEL200600G)
"皆既食"
間近の月。皆既食開始予定時刻もおおよそピッタリだった。
これより先は光が少ないため、撮影感度を上げての撮影。
2倍テレコンバータ
"SEL20TC"
を久々に持参したが、あまり使用しなかった。
やはり画質の劣化が目立ってしまうので、
クロップ撮影
を駆使。
【2022年11月08日 19時21分撮影】
SONY α7R Mark4
+
FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS
(SEL200600G)
"皆既食"
が始まった。撮影感度を
"ISO800"
にして撮影を開始。
使用している
"SONY α7R Mark4
(ILCE-7RM4)
"
もこれぐらいなら実用範囲内。
これより次の現象
"天王星食"
まで待機。写真左下の明るい星が
"天王星"
だ。
まだまだ月まで遠い。シャッター速度1秒でも移動している事が分かる。
【2022年11月08日 20時08分撮影】
SONY α7R Mark4
+
FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS
(SEL200600G)
"天王星食"
の開始時刻が20時41分頃
(東京)
と言われており、寒い中で待機。
それでも少しずつ近づいていることが分かるか。前の写真より40分経った。
肉眼では
天王星
は見えないので、双眼鏡や望遠レンズで観測するしかない。
ソニーのレンズでは、この
"FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS
(SEL200600G)
"
がベスト。
※現実的ではないベストは
"SEL600F40GM"
なのだろうが、アマチュアには無理だ。
【2022年11月08日 20時37分撮影】
SONY α7R Mark4
+
FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS
(SEL200600G)
まもなく
"天王星食"
の時間になろうとしている。月に近付いた。
442年ぶり、次に見ようとしても地球上の誰も生きていない322年後となる。
その日は
"2235年06月02日"
。私が撮ったデータも地球上から消えているだろう。
多くの写真を撮っている私だが、後世までデータを残したくはない。
【2022年11月08日 20時41分撮影】
SONY α7R Mark4
+
FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS
(SEL200600G)
速報記事
で掲載した
"天王星"
が隠れる寸前の写真がこれである。
おおよそ予報通りの
"20時41分"
頃に月の陰に隠れて
"天王星食"
の完成。
この後、
天王星
が再び現れたり月が再び明るくなったり。それは撮影せず。
今回は442年ぶりの天体ショーを
超望遠レンズ
で追ってみた。
ブログテーマ:442年ぶり 皆既月食&天王星食
タグ:
SEL200600G
SEL20TC
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camelife2021
|
2022-11-10 17:29
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