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小野池あじさい公園

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紫陽花を撮り足りない私。東京近郊ではもう紫陽花撮影は難しいことを知った。
そこで北関東へ日帰り撮影に向かう。今回はどこへ向かったでしょう。




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史上最速の梅雨明けを迎え、紫陽花たちも少雨高温の中で見頃を終える。
本来なら今頃楽しめていたのだろうか、まだ物足りなさを感じていた私であった。
そうだ、紫陽花を撮影しに北上すればいいじゃないか。
 
手軽に日帰りできる場所と考え、茨城県以外の関東地方と決めていた。
しかし、南関東(神奈川県・東京都・千葉県・埼玉県)は既に見頃を終えている雰囲気。
そうなると箱根か群馬県・栃木県しか選択肢が無くなるのであった。
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SONY α7R Mark4 + ASAHI PENTAX Super-Takumar 135mm f2.5(M42)
JR上越新幹線大宮駅へ来た。ここからJR上越新幹線で北上。
色々調べたところ、宇都宮駅・那須塩原駅最寄りでスポットが見当たらなかった。
そこで迷わずにJR上越新幹線高崎駅からアクセス可能な場所をチョイス。
 
相変わらず望遠単焦点のオールドレンズを使っている。
今回は、"ASAHI PENTAX""Super-Takumar 135mm f2.5""50mm f1.4"
あまり使わなかったが、"INDUSTAR-61L/Z 50mm F2.8"を持参した。
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OPPO Reno5 A / SMARTPHONE
JR上越新幹線高崎駅で在来線に乗り換えて、JR上越線渋川駅を目指す。
まもなく目的地というところで車窓は視界が開け、雄大な赤城山が見えてきた。
外は灼熱地獄だと思うのだが、車内から見ると本当に良い季節。
 
"赤城山"は複数の火山体の総称であり、最高峰は黒檜山(標高1828m)
群馬県のほぼ中央に位置し、シンボル的な山。上毛三山に数えられる。
※上毛三山=赤城山・榛名山・妙義山 妙義山のみ行ったことが無い。
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OPPO Reno5 A / SMARTPHONE
路線バス(関越交通)の接続が良く、八幡前停留所までバスを利用してアクセス。
"八幡"とは、停留所前にある"渋川八幡宮"のこと。渋川駅と伊香保温泉の間に位置する。
子宝に御利益がある八幡様ということ。今回は先を急ぐので鳥居のみ撮影。
 
今回目指す"小野池あじさい公園"は、市役所通り沿いにあるとのこと。
停留所のある上州三山パノラマ街道(県道33号渋川松井田線)から少し脇道を入る。
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OPPO Reno5 A / SMARTPHONE
"小野池あじさい公園"(群馬県渋川市渋川・上ノ原)に到着。見覚えのある後ろ姿。
前回群馬を訪れた2ヶ月前にも伊香保温泉石段街(ブログ記事)で遭遇しておる。
新型コロナの影響もあり、詳しいスケジュールも公表されていない"ぐんまちゃん"
 
この"小野池あじさい公園"は、約20種類8000株の紫陽花が咲く名所。
個人的には、この公園のみならず帰りに"眞光寺"(群馬県渋川市渋川)に寄って行こうと。
わざわざ渋川まで来たのだから、この公園で終わらせる訳にはいかない。
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SONY α7R Mark4 + ASAHI PENTAX Super-Takumar 50mm f1.4(M42)
完全に"オールドレンズ"っぽい撮り方をしてみた。絞り開放で太陽光方面へ向ける。
この日はよく晴れたので、左下の隅にいくつかの"ゴースト"が写り込んでいる。
こうして"フレア""ゴースト"上手く取り入れるのもオールドレンズの楽しみ。
 
ちなみに"フレア"は、光がレンズやカメラの中で反射して発生する。
一般的に写真全体が白くなり、コントラストが低くなる写真(ブログ作例)となる。
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SONY α7R Mark4 + INDUSTAR-61L/Z 50mm F2.8(M42)
久々にロシア製レンズ"INDUSTAR-61L/Z 50mm F2.8"も少し使ってみた。
"星ボケ"大量生産。見苦しくなるかはその時次第だが、紫陽花の林を撮影。
やはり少雨のせいか花も既に枯れ気味。日陰の株はまだイケるか。
 
基本的に"ASAHI PENTAX Super-Takumar 50mm f1.4"ばかり使った。
こう選択肢があると望遠単焦点の135ミリは、なかなか出番が無くなって来る。
50ミリという焦点距離は人間の視角に近いと言うだけあり使いやすい。
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SONY α7R Mark4 + ASAHI PENTAX Super-Takumar 135mm f2.5(M42)
"コミスジ"というチョウ目タテハチョウ科の蝶が飛んでいたので、紫陽花とコラボ。
"ホシミスジ"などと見分けが難しいが、もし間違っていたら教えて欲しい。
少し羽根がボロボロで痛々しいが、この種の特徴である"羽を広げて留まる"シーン。
 
紫陽花の撮影も今年はこの日が最後になるだろう、そう予感させる開花状況。
東京都内も6月のして異例な猛暑日続き。夏の渇水が心配だ。
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SONY α7R Mark4 + ASAHI PENTAX Super-Takumar 50mm f1.4(M42)
紫陽花とお似合いの"カタツムリ"も雨が降らず暑い日が続いて"ヒキコモリ"か。
久々に姿を見たカタツムリもこの気象状況じゃ営業休止状態。
 
これだけ暑い暑いと言ってきたが、東京の紫陽花の見頃は例年6月中旬~下旬。
そう言われると例年通りなのだろうか。気象庁発表だと開花は1週間ほど早いか。
それよりも雨が降って長く花を楽しめなかったところにあるのだろうか。
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SONY α7R Mark4 + ASAHI PENTAX Super-Takumar 50mm f1.4(M42)
今年は最後の紫陽花観賞に"小野池あじさい公園"(群馬県渋川市)を訪れた。
桜のシーズンも見頃を追いかけて"八幡山公園"(栃木県宇都宮市)まで行っていた。
来年以降も紫陽花観賞の候補地としてストックしておこうと思う。
 
次は蓮の花になるのだろうか。上野白岡上尾那須など。
花のシーズンがリレーで訪れるこの時期は、写真を撮る人間には楽しい。
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SONY α7R Mark4 + ASAHI PENTAX Super-Takumar 50mm f1.4(M42)
"小野池あじさい公園"からJR上越線渋川駅方面まで歩くと天台宗の寺院がある。
慈覚大師により平安時代に開山された名刹で、戦国期には武田信玄の保護を受ける。
江戸時代には"天台宗の関東五ヶ寺"に数えられ、"あじさい寺"と呼ばれる。
 
参道入口から紫陽花が両脇に咲き、その紫陽花の姿は山門の内外まで続く。
残念ながら山門前に駐車している車が複数あったので撮影は難しく。
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SONY α7R Mark4 + ASAHI PENTAX Super-Takumar 50mm f1.4(M42)
既に見頃を過ぎていたので、軽く撮影して駅に向かおうと思う。
途中で自販機で飲料水を購入しながら、ゆっくり寺も歩いて徒歩1時間の道のり。
35℃を越える猛暑日が続いている。ウォーキングの際は熱中症には注意したい。
 
"小野池あじさい公園"から"眞光寺"経由で"JR上越線渋川駅"までのルート。
Googleさん調べでも徒歩40分弱。実際はこのルートとは別で向かったが。
 
 
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JR上越線の運転本数が少なく、12時37分(高崎行)の後が13時53分(新前橋行)
高崎行が出る頃に渋川駅前に着いた私は驚愕。大人ですし、特急列車を使おう。
13時48分発・JR吾妻線特急草津2号上野行で乗り換えなし。
 
こうして汗だくになりながら、群馬県への日帰りあじさい観賞の旅が終わる。
前述の通り、次に楽しめそうな花は"ハス"だろう。今年も新しい撮影地を開拓したい。
仕事との兼ね合いになるが、写真での報告をお楽しみに。

  

ブログテーマ:アジサイの1枚
by camelife2021 | 2022-07-01 10:31 | オールドレンズ

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